Minimom 子育ての日々と、読んだ絵本のこと

ともだちや

ともだちや

キツネが一時間百円で友達になってあげる「ともだちや」を始めるというお話です。
めっきらもっきら どおんどんが大好きなので、他の絵本も読んでみたいなと思い、色々と読んでみた中のひとつです。
ほんっとにこの人の絵は素敵!
構図も凝っていて、そのシーンの空気感や感情をしっかり伝えるために練られてるなーと思います。細かい部分のチャメっ気みたいなのも好きです。
あと、毎回キツネの着ている服が違っていて「お、今回はこんな服かー」と楽しんだりしてました。

「ともだち」シリーズとして、続編がたくさん出ています。
何作か読んだのですが、正直、たまに文やストーリーがあまりしっくり来ないものもあって。
ちょっと露骨過ぎるというか、子どもの頃の心の内をしっかり表している分、苦い思い出を思い出しすぎて大人は疲れる、みたいな感じw
シリーズ内ではこの「ともだちや」はかなり好きな方です。

このシリーズで一番最初に読んだ本に出てくる「オオカミが布団から顔を出しているシーン」がツボだったようで、それ以降このシリーズを読みまくりました。
うちの子は「キャラが立っている」のが好きなようで、このシリーズのオオカミさんとキツネは心をつかむものがあったみたいです。
3歳で読んだので、さすがに友達関係の微妙な揺れ動きみたいなものを理解するところまでは行かずストーリーに関してはとんちんかんな解釈をしてたりしましたが、面白いポーズとか表情にすごく反応してました。
あとは言葉遊びも大好きなので、このシリーズにいつも出てくる「変な歌」は大好きなようです。


作:内田 麟太郎 / 絵:降矢 なな

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