Minimom 子育ての日々と、読んだ絵本のこと

ぼくまいごになったんだ

ぼくまいごになったんだ (くまたくんのえほん 4)

まだ一度も迷子になったことのない娘ちゃん。
迷子のなんたるか、絵本くらい読んでみてもいいかな?と思い探しました。
ばっちり、迷子になった時の子どもの不安感や心境が描かれていました。
が。
なんかこれ「迷子になっちゃった」というよりは、
おかん、放置してるやん・・という複雑な気持ちになります。
自分の洋服の買い物をしたいがあまりに子どもをおもちゃ売り場に放置して行くという。
もしかして、作者がそんな母親を見かけたことがあって怒りの気持ちをこめたのか??と思うほどの、勝手な母親の行動。
気持ちはわからんでもない。
子連れで買い物ってほんとにできません。

・・まあ、そんなことで、母親に意識を向けるととても読めたもんじゃないですが、理由はどうあれ、迷子になった時の子どもの気持ちを丁寧に描いてくれてるので目的は果たせました。

そしてもういっこ。

2度目に読んだ時に、ふと背景に気になったことがあったので
3度目にそこを意識して読んでみたら・・
サブストーリー発見!
娘とパパに鼻息荒く報告したら、娘も超盛り上がってしまって、寝る前の絵本読みだったのに、頭さえまくりのテンション上がりまくりで全然寝付けませんでしたとさ★


作: わたなべ しげお/絵: おおとも やすお

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