ちいさなきしゃとおおきなおきゃくさん
ちいさなきしゃにおおきな動物が乗り込むわけなので、まあハプニングですよね。
どっひゃーー。となりますよね。
そこで「わははー」となってお話が終わるって流れもよくあると思うんですが、
この本は動物達が、逆ギレもせず落ち込みもせず、前向きに楽しく解決するんですよね。
そこがなんかイイ感じだなーと思いました。
きかんしさんは自分の大切な汽車が大変な目にあって、とほほな感じなんでしょうけども、この動物達の前向きさは、大好きです。
汽車のつくりが本物っぽくなくて、木でできたオモチャの汽車っぽい雰囲気。
動物はリアルなんだけど。
絵のタッチ自体は緻密で写実的なだけに、汽車のオモチャ感が可愛らしくって好きです。
子どもの遊びをそのまま絵本にしたのかな?
うちの娘さんは、絵本のストーリーをおもちゃで再現するのが好きなんですが、汽車のおもちゃは無いなー。
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