Minimom 子育ての日々と、読んだ絵本のこと

あのな、これはひみつやで

あのな、これは ひみつやで!

幼稚園のこどもたちが秘密のこそこそ話をしているところから始まるお話。
どんどん勘違いが進んで、妄想が妄想をよんで、どこまでもひろがりすぎな感じがおもしろい。

大阪弁でちょっとぼけた感じのこどもっぽさが出ててかわいい。

読み聞かせるには、最後の怒濤の質問攻めが大変だけど、もりあがります!

そういえば、ひそひそ声と、あほっぽい妙にでかい良い返事のギャップを、
娘が自分で読む時もちゃんとやってて、なかなか器用だなと感心しました。

途中の妄想の夫婦の会話で「ひろみーお茶いれてくれるかー」っていうのがあるんですけど、昭和か!ってびっくり。
今の園児は、べたな夫婦の会話をどう表現するんでしょうね??
少なくとも我が家ではこの引き出しは無いなー。

ひろみ先生が自分の婚約者の写真を子ども達にスマホで見せて
「この人が好きやねん」って言うところが、
なんか正直というか素朴な感じでかわいくて好きです。

この絵本は元々、「なべぶぎょう いっけんらくちゃく」の絵が好きで、亀澤裕也さん追いで見つけました。
今までこういうタッチの絵はあまり好きじゃなかったのに、表情にやられました。

作: くすのき しげのり
絵: かめざわ ゆうや

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