くものすおやぶん とりものちょう
絵がうまいのにちょっときもい感じがすごく好きです。
虫はちょっとキモくてそこが可愛いって感じをそのまま絵本にしてるというか。
虫の特徴を表現してあるので、虫好きには、楽しめる要素がいっぱいです。
くものすおやぶんシリーズは2冊出てるんですが、どちらもクモの巣をバァっと投げるシーンがあって、決めシーンって感じも楽しい。「よ！」て言いたくなる。
お菓子が宙を舞ってるシーンの不思議な雰囲気も好き。
あとはぴょんきちの細かい動作とかトボけた感じの屈託のない表情が可愛すぎる！
アリの広い屋敷を細かく書き込んであるシーンは、延々と眺めてしまう。隅々まで、細かい！
親分が通らない台所、トイレ、お風呂まで丁寧に描かれていて、テンション上がります！
作者の秋山あゆ子さんの「みつばちみつひめ」シリーズも大好きです。
どちらのシリーズも、時代劇っぽい感じで、古い言葉とか妙にリズミカルな575っぽい感じがハマってしまうんですよねー。
さく：秋山あゆ子
似てるかも？な絵本はこちら
この絵本と同じ「→幼児向け」の絵本一覧
この絵本の特徴タグ「→ストーリーを楽しむ絵本」 , 「→図鑑や専門書のような絵本」 , 「→雰囲気を楽しむ絵本」の絵本一覧