おばけやしきにおひっこし

絵が可愛いくてひとめぼれ。
版画っぽいタッチで、オレンジと黒の2色の中に、
お化けだけ白く半透明なのがおもしろい。
この色使いは表紙だけかと思いきや、
最後までこの3色だけ！
それでも物足りなさを感じさせないのがすごい・・。

私、最近消しゴムはんこを始めてみたんですが、
版画と消しはんは理屈は同じで「どこを彫って、どこを残すか」という世界だと思うので
そういう勉強にもなりそうだなーと思って読みました。

内容は、魔女の女の子と猫がおばけ屋敷に引っ越してくる、というお話です。
娘は少し前から魔女になりたいと言っていて
（たぶんくまのがっこうのジャッキーの影響）
七夕の短冊にも「まじょになれますように」と書くくらいなので、
魔女の絵本は気に入るんじゃないかなーと思ってたんですが、
年齢的に読み応えが足りないみたいでいまいちハマらず…
4歳頃に読んであげてたら、もっとハマってくれたのかも？

作者のカズノ・コハラさんは、この絵本の他にも何冊か出しておられるようなので、
そちらも読んでみたいなと思っています♪

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